鈴木かつみのホームページ

このページでご紹介するのは、私が所属している大阪の写真クラブ「写楽人」の作品展案内状です。
「写楽人」では、年に2回、作品展を開催しており、テーマ作品と自由作品を組み合わせて展示しています。
ここでは、これまでの案内はがきを、デザインのエピソードなども交えてご紹介いたします。
ご参考までに、私の出展作品も表示できるようにしてあります.。

第24回作品展   テーマ  「 旅 」  (2010/10 開催)  
第24回写楽人展案内状

「旅」に出る時は乗り物に乗る。飛行機かもしれない。電車かもしれない。

もし、飛行機がレールの上を走っていたら・・・、もし、電車が空を飛んでいたら・・・

考えるだけでも楽しい旅ができますね。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「追憶」
自由作品 : 「水蓮」

   
第23回作品展   テーマ  「 樹 」  (2010/4 開催)  
第23回写楽人展案内状

これは珈琲時計の事務所のスタッフの作品です。メインの樹木の葉は街路樹を撮影したものを合成してあります。中央の大きな木に群がっている小さな木々は葉の色で四季を表しています。

小さな木々が大きな木に群がる。「寄らば大樹の影」をイメージしたものでもあるのですよ。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「木に竹を接ぐ」
自由作品 : 「花廊」

 

   
第22回作品展   テーマ  「 鏡 」  (2009/10 開催)  
第22回写楽人展案内状

実際に鏡の前で女性に立ってもらえば良かったのですが、時間がないので、既存の写真の中から選んだ画像を加工して鏡像に見立てました。

題字もガラスの床への映り込んでいるようにしました。一部欠けてしまった文字があるのはお愛嬌ということで(笑)

モデルの襟のバラの色が違うのがオチです。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「撮影」
自由作品 : 「呑み込まれる秋」

   
第21回作品展   テーマ  「 色 」  (2009/5 開催)  
第21回写楽人展案内状

「色」をイメージしたデザインには、絵の具や色鉛筆などをあしらったものが多いですが、ここでは色とりどりの風船と折り紙を使ってみました。

風船は、ショッピングセンターの中にある子供の遊び場で撮影したものを半透明にして背景にしました。折鶴は実際に折って撮影したものです。

今回は、今までの最短時間で作ることができました。

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「竹あかり」
自由作品 : 「ユキヤナギ」

   
第20回作品展   テーマ  「 顔 」  (2008/10 開催)  
第20回写楽人展案内状

写楽人作品展が20回目になりました。
この案内状の下半分には、これまでの案内状を配列しています。会場にも20回を記念してこれまでの案内ハガキを展示しました。

毎回、趣向をこらして作ってきたので、振り返ってみると感慨無量です。

今回のテーマは「顔」でしたが、さまざまな顔を配置してみました。人物の顔写真など、日ごろ付き合っている友人に協力いただきました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「オッパイほしい!
自由作品 : 「夏至の灯り

   
第19回作品展   テーマ  「 お祭り 」  (2008/5 開催)  
第19回写楽人展案内状

写真展のタイトル文字をお祭りの提灯に配しました。半透明の背景は京都祇園祭の還幸祭の写真です。

下部に夏祭りの風物詩のイラストを並べました。今回のは、上が重く下が軽いというバランスの悪さがあります。提灯を下に配置しても良かったかも。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「ひな祭り」
自由作品 : 「断崖のピアニスト

   

第18回作品展   テーマ  「 ペ ア 」  (2007/10 開催)

 

メインのイラストを何にするかで試行錯誤しました。
当初l、シンクロナイズドスイミングとフィギュアスケートのペアのイラストを組み合わせたのですが、スポーツ大会のポスターみたいなので、やめました。

シンクロナイズドスイミングを残し、イルカのペアと対戦しているイメージにして、
更に、自宅にあるペアの小物類を写真に撮って配置しました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「車チュー愛」
自由作品 : 「狙い撃ち

   

第17回作品展   テーマ  「 雨 」  (2007/5 開催)

 
第17回写楽人展案内状

蛇の目傘、蓑傘、蛙、かたつむり、てるてるぼうずで、「雨」を表現しました。
かたつむりが傘をさしているのがおもしろいでしょう?

背景の半透明の写真は、京都の三条通りで撮った雨の日の歩行者の様子です。この案内状のために撮影に行きました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品 : 「雨のお花見
自由作品 : 「港にて」

   

第16回作品展   テーマ  「 空 」  (2006/10 開催)

 
第16回写楽人展案内状

空の写真を中心にするのはもちろんですが、「空」から連想される物をバランス良く配置して、遊び心のあるデザインにしました。カモメは低く飛んでいるのにもご注目ください。

開催要領を記載した部分は、見やすくなければいけないので、背景に白い雲の部分が来るように、写真をデフォルメしました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「雲間
自由作品: 「玉露の森

   

第15回作品展   テーマ  「 橋 」  (2006/5 開催)

 
第15回写楽人展案内状

各地の名橋を一つの川が潜って流れていく。現実にはないはずの風景をイラストで表現しました。

一番上の橋は揖屋(徳島県)のかづら橋を、二つ目は日光(栃木県)の神橋を、三つ目は長崎の眼鏡橋を、四つ目は岩国(山口県)の錦帯橋をイメージしています。

そして、川の流れに沿って、出展者の名前を配置しました。

フォントは、流麗体です。

この回の私の出展作品
テーマ作品:「おさかながいるよ
自由作品:「春の彩り」 

   

第14回作品展   テーマ  「 よろこび 」  (2005/10 開催)

 
第14回写楽人展案内状

「よろこび」というテーマの案内状は、簡単ではなかったです。

喜び、慶び、歓び、悦びと、いろんな「よろこび」があるので、それぞれにマッチするような写真を探しました。

そして、ベートーベンの交響曲第九番「歓びの歌」の楽譜を、知人から借りて、デザイン化しました。

背景色は濃い目に、慶事セレモニーの雰囲気を出しました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品:「歓喜の日焼けたち」
自由作品:「流れの花」 

   

第13回作品展   テーマ  「 花 」  (2005/5 開催)

 
第13回写楽人展案内状

私は花をよく写しますので、「花」というポピュラーなテーマをデザイン化するのは、変な気負いを感じてしまう難しさもありました。
花のイラストは、すべてオリジナルです。

背景のお花畑は美瑛(北海道)のぜるぶの丘で撮影したものを配して半透明にしました。出展者名を花の名前に見立てたプレートは、昔の学校の花壇によくあった白ペンキ塗りの木製の立札を模しています(懐かしい!) 。 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「木瓜幻想
自由作品: 「木洩れ日

   

第12回作品展   テーマ  「 大阪百景 」  (2004/10 開催)

 
第12回写楽人展案内状

お城の石垣をデザイン化し、大阪のスポットと出展者の氏名をはめ込みました。

スポットの写真を撮るために、自転車で大阪を駆け巡り、大阪城、水掛不動、かに道楽、法善寺横町、たこ焼き(アメリカ村にて)、御堂筋、四天王寺、天神祭をカメラに収めました。実際は、この5倍ぐらいのスポットを撮影して、足が棒になりました。

石垣も実物写真をレタッチし、肌色に着色しました。スポットの写真は「選択範囲の保存」メニューで石の範囲を呼び出して貼り付けました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「夜更けのライオン橋
自由作品: 「スパイダーX

   

第11回作品展   テーマ  「 夕 景 」  (2004/5 開催)

 
第11回写楽人展案内状

「夕景」のテーマで、「あの町この町日が暮れる・・・」のイメージを図案化しました。

下の写真は、地元の町の夕景写真を横に拡大デフォルメしたものです。パノラマ化することで情緒豊かな雰囲気が出てきます。幼い姉弟を配置し、郷愁を感じさせる演出をしました。

カラスは3羽とも別々に撮ったものです。

最後に「それぞれの思い出がある・・・」というコピーを入れて完成です。
フォントは教科書体です。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「茜の港
自由作品: 「トワイライト・スカイ」

   

第10回作品展   テーマ  「 流 れ 」  (2003/9 開催)

 
第10回写楽人展案内状

最近は護岸工事を施していない小川がほとんどありません。この用水も片側がコンクリートなのですが、生い茂った草に隠れています。ぎりぎりの線でトリミングしました。

水は清流のイメージを強調するために色調整しました。水車は旅先で見つけたものを配置しました。

笹舟は実際に笹を採取して作りました。久しぶりに童心に返った気持ちです。机の上などに置いて撮影すると感じが出ないので、水に浮かべて撮りました。

「流れ」ですので、タイトル等のフォントは流麗体を用いました。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「花びらのロンド」
自由作品:: 「ワンポイント

   

第9回作品展   テーマ  「 光 」  (2003/2 開催)

 
第9回写楽人展案内状

「光」はどんな写真にとっても必須の要素であり、これをテーマとする案内状をどう構成するかは難問でした。

まず、燦燦と降り注ぐ光を全面に押し出すために、モデル撮影会で撮ったスタジオの写真2枚を背景にしました。

窓からの光がプリズムを透し七色に光り、そこにタイトルが映写されるように構成しました。漫画などで使うデザイン化した光も散りばめています。

また、実際には使わなかったのですが、このイメージを得るために、プリズムを買ったのです。心斎橋の東急ハンズで見つけましたが、小さいのに5千円もしました。そんな苦労をしているなんて、誰も思ってくれませんけど・・。

「光」の字のフォントは流麗体です。

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「名残の輝き
自由作品; 「二十歳の輝き」

   

第8回作品展   テーマ  「 み ち 」  (2002/9 開催)

 
第8回写楽人展案内状

ひらがなで、「みち」というテーマでしたが、要するに「道」です。

下の写真は近所の緑したたる散歩道を撮影し、横に拡大デフォルメしました。

道標は近くにあったものを利用しました。この頃は、出展者名をテーマに関係付けて表現しようとしていたのです。道標の下の地面イラストは下の写真の一部をコピぺしたものです。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「道草
自由作品: 「帰り道

   

第7回作品展   テーマ  「 水 」  (2002/3 開催)

 
第7回写楽人展案内状

タイトルバックの滝は赤目四十八滝です。
水のペットボトルの透明感を出すのに苦労しました。

左の写真は松江城の近くの茶店で、陳列してあっただんごの代わりに、水のボトルを配置しました。「氷」ののれんが「水」になっているのにご注目ください。

売り子の少女は、京都の鷹峰の茶店で写したバイトの女子高生をイラスト化したものです。

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「春のしずく
自由作品: 「水織物」

* あの時の女子高生さん、見ておられますか?

   

第6回作品展   テーマ  「 街 」  (2001/10 開催)

 
第7回写楽人展案内状

タウン誌などの地図の雰囲気で作りました。"Sharakujin Avenue"のお店や観光スポットの代わりに出展者の氏名を配置しています。

下の人物は休日の心斎橋を歩く人たちスナップ撮影し、貼り付けました。「街」行く人の感じがでていると思います。

お店や施設のアイコンは、時間の関係で著作権フリーの素材を利用しました。

この画像ではカラーですが、実際に使用したものはモノクロです。街のイラストはイラストレーターで、レイアウトはページメーカーを使用しました。

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「約束の場所」
自由作品: 「妖花乱舞」

 

   

第5回作品展   テーマ  「 駅 」  (2001/3 開催)

 
第5回写楽人展案内状

「駅」と出展者をどう結びつけるかを考えた末、駅名と出展者をリンクさせました。

電車の停車駅案内図をイメージし、「特急」「急行」「各駅停車」の3本の系統の停車駅名に、それぞれテーマ作品出展者、自由作品出展者、同(2点出展者)を割り当てました。

電車のイラストはシルエットで撮った京阪電車の車両を加工したものです。カメラのアイコンは著作権フリーの素材です。

 

この回の私の出展作品
テーマ作品: 「車窓
自由作品: 「裏庭」

(あとがき)

写真展の案内状といえば、出展作品の内の代表作品を配置するのが定番ですが、写楽人ではその方法を採っていません。
特定の作品のイメージで展示全体のイメージが色づけられるのを避けたいからかもしれません。

毎回、写真展のテーマに応じてデザインを考えるのは、楽しくもありますが、人知れぬ苦労もあります。
「写真展も楽しみだが、案内状も楽しみ」と言ってくださったり、これまでの案内ハガキをコレクションしているなどという
お話をお聴きすると、大いに励みになります。これからも、よろいしくお願いいたします。

作者連絡先:  ( 鈴木かつみ )

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